最近、開業したての社長さんとお話ししていて、ふと気づくことがあります。
現場で腕を磨いて、結果も出して、
「よし、独立だ!」
って勢いよくスタートされる方ほど、
人事労務のことは、ほぼ手つかずのまま走り出している。
これ、全然めずらしくないんですよね。
むしろ自然です。だって、現場のプロとして磨いてきたのは“商品・技術・営業”ですから。
でも、いざ人を雇うと、話は別になります。
今日は、
「人を雇うなら、人事労務は“知らなかった”では済まない」
そして
「信頼できる外部の専門家に任せて、社長は社長の仕事に集中するのが強い」
という話を書きます。
結論から言うと、ポイントは3つです。
(1)人事労務は“会社の信用”そのもの
給与、残業、休憩、休日、雇用契約、社会保険、入退社手続き…。
このあたりが曖昧だと、社員さんはこう思います。
「この会社、大丈夫かな?」
「困ったとき、守ってもらえるのかな?」
安心して働けない職場は、どうしても長続きしません。
そして一度“信頼の傷”が入ると、取り戻すのが大変です。
(2)社長が全部やろうとすると、経営が止まる
起業初期って、社長の時間が一番貴重です。
売上をつくる
商品・サービスを磨く
顧客の声を拾う
採用・育成の方向性を決める
ここが本来、社長がやるべきど真ん中。
なのに、慣れない労務手続きや規程づくりで時間が溶けると、
会社の前進が遅くなります。
(3)「外部の専門家=コスト」ではなく「保険+加速装置」
人事労務って、ミスが起きるとダメージが大きいです。
社員さんとの関係がこじれたり、後から修正が必要になったり…。
だからこそ、最初から
信頼できる専門家(社労士など)に任せるのが合理的です。
社長は判断と前進に集中できる。
社員さんは安心して働ける。
結果として、採用も定着も、会社の成長も進みやすくなります。
もし今、あなたが人を雇う立場だとして、
「この会社なら安心して働ける」
って、社員さんに胸を張って言えますか?
逆に、社長であるあなたが、
労務の不安を抱えたまま走り続けていませんか?
ポイントのまとめ
最後にまとめです。
- 人事労務は、社員さんの安心と会社の信用をつくる土台
- “知らなかった”は、雇う側の言い訳になりにくい
- 社長が全部抱えるより、外部の専門家に任せた方が会社は前に進む
- 社長は「社長がやるべき仕事」に集中するのがいちばん強い
というわけで、
人を雇うなら、労務は早めに整えておくのが結果的に一番ラクです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
起業って、やることが多すぎて、つい後回しにしがちです。
でも「人を大事にする仕組み」って、後回しにすると後で何倍も大変になります。
あなたの会社が、社員さんにとっても、社長にとっても、
気持ちよく前に進める場所になりますように。
読んでいただき、ありがとうございました。



コメント