こんにちは。
最近、生成AIに「うちの事務所らしさって何だろう?」って壁打ちをしていたら、思った以上に言葉が整理されていって、ちょっと嬉しくなりました。
…とはいえ、AIに向かって熱く語っている自分をふと客観視すると、少しだけ照れます(笑)
さてさて、今日は 「人事制度は自社でも作れるのに、なぜ外部の人事コンサルタントにお願いするのか?」 という話です。
結論から言うと、制度の“設計”だけなら社内で作れる時代になりました。
でも、制度の“信頼”をつくるところに、外部の価値が残ると思っています。
人事制度は「自社でも作れる」ようになった
昔は、制度づくりって「正解がわからない」「言語化できない」「資料に落とせない」で止まりがちでした。
でも今はAIを使って、
- 社員に対する思い(どう成長してほしいか)
- 期待する役割(何を大切にしてほしいか)
- 評価の観点(どんな行動・成果を評価したいか)
を、壁打ちしながら言葉にして、整理して、構造化しやすくなりました。
つまり、以前より“良いもの”が作りやすい。これは間違いないです。
それでも外部に頼む理由は「中身」ではなく「見え方」
ただ、どんなに丁寧に制度を作っても、現場で起きがちなのがこれです。
- 「どうせ社長が勝手に決めてるんでしょ」
- 「結局、社長のお気に入りが評価されるんでしょ」
これ、制度の完成度の問題じゃないんですよね。
“信頼の問題”なんです。
社長がどれだけ真剣でも、社員側から見たら
「評価=権力側の都合」
に見えてしまう瞬間がある。
ここで外部の人事コンサルタントが果たせる役割って、
制度を作ること以上に、
- 「それは恣意的ではない」
- 「この評価軸は、会社の方針と整合している」
- 「経営者の好みではなく、組織としての基準だ」
ということを、社長の代わりに“代弁する”ことだと思います。
そしてこれは、AIには難しい。
空気感、関係性、過去の積み重ね、感情の揺れ。
その場に立って、人と人の間で信頼をつなぐのは、やっぱり人にしかできません。
だから改めて思いました。
私は、制度の「文章」を作る人で終わりたくない。
制度の「納得」と「信頼」を支える支援を、やっていきたい。
あなたの会社の人事制度は、
「正しい」より先に「信じられている」でしょうか?
もし制度を変えるなら、
“制度の中身”と同じくらい、
「どう伝わるか」「誰が語るか」も設計していますか?
ポイントのまとめ
- AIの活用で、人事制度は社内でも作りやすくなった
- でも制度運用で壁になるのは「完成度」より「信頼」
- 「社長の独断ではない」と代弁し、納得をつくるのが外部の価値
- 信頼をつなぐ役割は、人にしかできない
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
制度は“紙”でできるけど、信頼は“関係”でしか育たない。
そんな原点を、改めて思い出した今日この頃でした。
また次回も、現場で感じたことをそのまま書いていきます。ありがとうございました。


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